2012/08/19

支配されるという恐怖感と、相反する欲求




前回、記載した文章、具体的に書きすぎてしまったと思いつつ反省はしない、しません、するわけない! 結局、私のマゾヒズムの興味の先には精神的に支配をされるという事を文章にしてみて再確認した次第です。 いったい、いつからこの様な願望を持つようになったのか…。 私自身も記憶していません。 記憶しているのかもしれませんが、自らたどるような勇気もありません。 一般的な感覚として、人が他人に精神的に支配されることを自己防衛本能として避けるものだと考えています。 ある点を堺に、他人に支配されるということは生活や行動の制限を受けるようになり恐怖感や危機感を感じるようになるのだと思っています。 それを、非違して生活するのが一般に生活する人の感覚なんじゃないかと考えています。



頭の中で考える支配と言うのを記述したところで、私自身でも何を書いているのかいまいち理解不能です。 私自身のマゾヒズムを具体的に独白します。 



隠れマゾヒストである私がマゾヒストであることを自覚させられるとしたら、私は羞恥に打ち震えることになるでしょうね。 サディスティックな女性が、楽しむように誰にも話した事の無い性癖を話すように強要する。 考えただけで、残酷で官能的な出来事なのではないかと思ってしまいます。 私の心を覆う鱗を剥がされるという恐怖感に魅力を感じて。 そんな残酷な事をされてしまったら、完全に服従してしまいます…。



では、何をされたいのか。 具体的に書いた方がきっと判りやすいと勝手に判断して暴走します。 猿轡でも、言葉を禁じられることでもいいのかなと…。 (いきなりプレー話っ!) サディスト女性に私自身の恐怖感や、それに伴う服従を確認されるのに視線が必要であればそのまま。 それすら必要なく、生きるモノとしてご確認いただくのであれば目隠しをされ恐怖と崇拝によって支配される姿を晒す。 どちらも、等しく官能的だと思います。 拘束されていれば、更に素敵です。 この状態で、むき出しの自我を無遠慮にいじり倒しその過程を楽しんでいただく。 もしくは、肉体的苦痛による恐怖への服従からの精神支配。 こんな事をされてしまうと、自我が崩壊してしまいます。 これだけは、保証します。(何を?) 崩壊したい。 崩壊されたい。 ちょっと怖くなってきた…。

2 件のコメント:

  1. 抗うことすらままならぬ「自壊」こそMの本懐であろうかと存じます。勝手に壊れる状況。Mが対象に抱く恐怖とは自己防衛本能から来るものではなく、実は自分自身の底知れなさへの恐怖ではないかと思う今日この頃です。

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  2. 清さん

    ですね! 自壊、私の本能が欲する所です。
    この様な恐怖感とその期待をその様に捉えておられますか!
    確かに、自分自身の底しれなさというのは自分自身で推し量れない領域だとおもいます。 むき出しの自分自身と向き合えるかどうか..。 それすら私自身には分かり兼ねます。その恐怖、あまりに素敵ではないですか!

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